十の並列した脳

何でも勉強する,毎週月木曜に投稿予定

2019年1月 活動まとめ

 

 

読書記録

f:id:ryosuke_okubo:20190201153128p:plain

図1 今月の読書記録

ryosuke_okuboさんの1月読書まとめ - 読書メーター

 

年間目標について

読書メーターのレビューのテキストマイニング

まだ取り組んでいない。4月以降を予定。

 

情報科学をさまざまなレイヤーから学習する

最初,オブジェクト指向について考え方と歴史を概観した。

オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版

オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版

 
オブジェクト指向のこころ (SOFTWARE PATTERNS SERIES)

オブジェクト指向のこころ (SOFTWARE PATTERNS SERIES)

 

 

その後,Web技術を概要から復習した。

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか

 

 記事は2月上旬にupする予定。

 

今後,HTTPTCP/IP,セキュリティ等について参考書を用いて学習して,記事にまとめる予定である。

 

 

1年かけて読了「西洋美術の歴史18

1巻を読了。

西洋美術の歴史1 古代 - ギリシアとローマ、美の曙光

西洋美術の歴史1 古代 - ギリシアとローマ、美の曙光

 

 記事は2回に分けてまとめた。

 

ryosuke-okubo.hatenablog.com

ryosuke-okubo.hatenablog.com

2月は2巻「中世Ⅰ キリスト教美術の誕生とビザンティン世界」を読む予定。

 

Guardian's 1000 novels everyone must readより月2冊読む(特にジェーン・オースティン,チャールズ・ディケンズ等を起点に)

オースティン作品を2作品読了。「分別と多感」では2つの性質の関係性,「マンスフィールド・パーク」では当時の道徳観念について追いながら読み進めた。現代人が読んで必ずしも面白いものではないが,イギリス文学の系譜を知る上では重要なので読んでいる。

マンスフィールド・パーク (ちくま文庫)

マンスフィールド・パーク (ちくま文庫)

 
分別と多感 (ちくま文庫)

分別と多感 (ちくま文庫)

 

2月も続行して読み進めるつもり。 

 

古代ギリシャ思想をもとに倫理学政治学の基礎を組み立てる(月1作品ペース)

プラトンの著書を2作品読了。「饗宴」は恋(エロース)の賛美を基調とした作品,「パイドン」では魂不死をイデア論より論証した作品である。

饗宴/パイドン (西洋古典叢書)

饗宴/パイドン (西洋古典叢書)

 

2月も続行して読み進めるつもり。  

 

ファインマン物理学からやり直す物理学全般

まだ取り組んでいない。4月以降を予定。

 

アクチュアリー分野の演習

テキストを進行中。今月は離散確率分布まで学習した。

弱点克服大学生の確率・統計

弱点克服大学生の確率・統計

 

学習内容は記事にまとめている。

 

ryosuke-okubo.hatenablog.com

ryosuke-okubo.hatenablog.com

ryosuke-okubo.hatenablog.com

 テキストは続行しつつ,2月はベイズ統計を集中的にに取り組む予定。

その他

読書メーター上で新たに本棚を作成した。

f:id:ryosuke_okubo:20190201153134p:plain

図2 2019年の本棚

まだ記事で紹介していない本について,簡単に紹介する。 

 

ハンナ・アレント「人間の条件」

人間の条件 (ちくま学芸文庫)

人間の条件 (ちくま学芸文庫)

 

主に人間の活動的生活である「労働」「仕事」「活動」の3つについて分析される。

p19『労働とは,人間の肉体の生物学的過程に対応する活動力である.〜仕事とは,人間存在の非自然性に対応する活動力である.〜活動とは,物あるいは事柄の介入なしに直接人と人との間で行なわれる唯一の活動力であり,〜』

労働に殺される社会人をみて他人事でないと体感しつつある。

 

東京化学同人「薬物代謝学―医療薬学・医薬品開発の基礎として」

薬物代謝学―医療薬学・医薬品開発の基礎として

薬物代謝学―医療薬学・医薬品開発の基礎として

 

ADMEMMetabolism代謝)について書かれた教科書,手軽で使いやすい。

 

クリスチャン分析化学 原書7 I.基礎編

クリスチャン分析化学 原書7版 I.基礎編

クリスチャン分析化学 原書7版 I.基礎編

 

試料の入手から結果の評価までの考え方が,1冊でカバーされている教科書。分析化学の教科書ならこれ1択でいいのでは。

 

雑記

ブログを始めてみて,学習内容の頭の入りがよくなった気がする。反面,書くにはそれなりの時間がかかり,学習時間との兼ね合いが難しい。現地点では2日に1記事upしているが,最適な間隔の探索が必要そうである。義務感が目的の手段化にならないように。