2019年4月 活動まとめ
読書記録
ryosuke_okuboさんの4月読書まとめ - 読書メーター
年間目標の変更
読書メーターのレビューのテキストマイニング→なし
基礎固めが先。
アクチュアリー分野の演習→応用数学に向けた演習(変更)
確率・統計のみならず,微積や線形代数から応用数学を見据えていくつもりで。
専門分野の学習→追加
決して大学の勉強をサボっているわけではない。講義+αレベルの内容を扱う。
年間目標について
情報科学をさまざまなレイヤーから学習する
特にこれといったことはなし。
1年かけて読了「西洋美術の歴史1~8」
3巻読了,記事作成。ああ神学神学。
Guardian's 1000 novels everyone must readより月2冊読む(特にジェーン・オースティン,チャールズ・ディケンズ等を起点に)
オースティン作品を2作品読了。これでオースティン6長編は全て読了。
p7冒頭『エマ・ウッドハウスは美人で,頭が良くて,お金持ちで,明るい性格と温かい家庭にも恵まれ,(中略)人生の悲しみや苦しみをほとんど知らずに生きてきた』ここからの変化が描かれる作品。
- 作者: ジェインオースティン,Jane Austen,中野康司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: 文庫
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本の読み過ぎで妄想が暴走する話。「ユードルフォの謎」が気になる。
オースティン作品には類型がある。以後そのことを突き詰める予定。
また,ディケンズ作品を1作品読了。貧困層を形作るシステムとそこで生きる市民が描かれる。
- 作者: チャールズディケンズ,Charles Dickens,中村能三
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/12/14
- メディア: 文庫
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古代ギリシャ思想をもとに倫理学,政治学の基礎を組み立てる(月1作品ペース)
プラトン「パイドロス」読了。弁論術の概要:第1にそれが単一か多様かを見極め,第2に何の能力を持つかを把握して,第3に作用を分類したうえですべての原因を論究する。
ファインマン物理学からやり直す物理学全般
1巻を進行中。特殊相対性理論も含まれる。
応用数学に向けた演習
テキスト演習の終了。
学習内容は記事にまとめている。
4月は最適化をメインに学習した。問題演習メインのテキストで,計算になれるには非常にいいと思う。
これなら分かる応用数学教室―最小二乗法からウェーブレットまで
- 作者: 金谷健一
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 単行本
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5月は時系列分析を学習する予定。おそらく基礎は固まっているはずなので,サクサクいきたい。
専門分野の学習
4月は「がんの生物学」を取り組んだ。
学習メモより抜粋:個人的に最も気になっていた事項「転移とは何か?」。そのヒントは発生の過程にあった。上皮間葉移行(EMT)は,腫瘍細胞が運動性と浸潤性を得るための重要なプロセスである。腫瘍におけるEMTシグナル伝達は,胚発生と類似している。
後日学習メモをまとめる予定。
今月の読め本
第6章までは東大「統計学入門」,第7章以降はGrafen,Hails「一般線形モデルによる生物科学のための現代統計学」あたりを思い出すような内容。平方和の分割が予測値と残差の直交により成り立つくだりは,本書で理解が進んだ。ベクトルによる幾何学的解釈は,より複雑な線形代数的モデルを理解するための足がかりとして重要。「脱」入門書の1つとしてオススメしたい。
雑記
何かを勉強するときは,手を動かさなければならないことを実感した。